2007年09月04日
今日も狭間の日々です。
僕はあるものとあるものの「狭間」に生きようと決意して、
今日まで色々やって来ている訳ですが、
その中にこそ見えてくる美が昇華し、やがてそれらが自立するようになるには、
まだまだ育ての親である僕自身の経験が必要なようです。
完全な無気力感と無限の可能性の狭間にもこれまたキラリと光るものがあって、
うれしいやらうんざりするやら、、の日々です。
みなさんはいかがお過ごしですか。
さて今回はコペンハーゲンの空港駅でのショットです。
反対車線のホームの壁を撮りました。
さすが玄関口、かっこいい北欧モダンなテイストでデザインされています。
この写真は僕のトップページだけの簡易ホームページにも使っています。
http://takashi-mori.com/
↓あっ、今回もポップアップで拡大です。
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内省的な創作がそのままシリアスに受け止められる日本の風潮はとても嫌いです。
だからといって自分を無理に振り切らせた、開き直り系安もんアートはもっと最悪です。
その点、ヨーロッパを巡って一番素敵なのは、表現の向うベクトルに関わらず、
誠意のあるものには寛大なエンターテイメント性を持って一般の渦のなかに
溶け込ませて行く力と優しさが人々の心のなかにあること、です。
そして日本のように同じ体臭の人間だけでコソコソ何かをする雰囲気はあまりないようです。
ほんとうは国籍云々の話ではないとは思うのですが、
欧州の街中には、ただ道を歩いているだけでも、あまりにも生活のリズムに対して幸福感を感じさせる
マテリアルに溢れているので、たまに来た旅行で浮かれた新鮮味によるもの、だけでは済まされない、
日本との何か致命的なギャップを感じるのは事実です。
(写真、文、 森 崇)
私の写真ページ
http://www.flickr.com/photos/19462128@N00/
投稿者 robopitcher : 2007年09月04日 23:46
コメント
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投稿者 wholesale bags : 2013年12月26日 12:05
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