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2011年12月30日
年末ですね〜
森です。がんばってこの日記だけは続けてる、というつもりでもな
いのですが、時々こうやって投稿しています。
そういえば2007年の北欧旅行日記くらいから「メンバー日
記」じゃなくなってるんですけど、って実は思ってますが、
まあどうでもいいか、と思えるくらい時が流れ世の中が変化しています。
昨日はイタリアのピアノを信じられないくらいピアニッシモで美し
く演奏するアーティストの録音、今日はめちゃくちゃ声量のある中
国人のテナー歌手の録音、先週は北欧ロック系の女性アーティスト
のサポート演奏、その前はなんとあの大女優の中野良子さん(僕よ
り上の世代の人はみんな知ってる大女優さん)とふたりっきりで僕
の滋賀のスタジオで録音、ピアノスト松尾君企画の京都府イベント1111
人のピアニストの企画協力、「妖怪人間ベム」の最終ミックス、マ
スタリング、あの「もったいない」で有名になられた滋賀県の女性
知事、嘉田知事をお迎えした録音、シャンソン歌手のアルバ
ム、NHK全国版の音楽制作協力、ドラム録音、あの有名な指揮
者、仙台の最高にかっこいいトリップホップ系のユニット
antennasiaとのRECセッション、トベタ・バジュンさん主宰の
チャリティーアルバムArtistActionの参加、ノルウェーのRhys
Marsh, アメリカのIngrid Chevezたちとつくった僕の国際ユ
ニットのリリース、現代邦楽、現代音楽、そしてsolo drumming.....
いや〜パッと思い出すだけでもかなり振れ幅の広い一年の活動だっ
たな〜〜
今日も思いましたが、僕の関係者、または僕のスタジオにこられる
アーティストたちのほとんどは、音楽繋がり、とは名ばかりで、
ある特定のジャンルや世界にいないひとばかり。俺はロックスター
だ〜とか、ジャズやファンクやソウル最高!とか、「ど」クラシッ
クにどっぷり、とか、あるいは、何かの音楽(映像とか)を付ける
下請け的な、とか、そんな人は全然居なくて、自分の表現そのもの
を作ろうとしてる人ばかりが
自然と集まるようになって、僕も随分と仕事がし易くなった一年でした。
なので純粋な音楽と生活のための音楽、とか、したい事としなけれ
ばならない事との葛藤、云々、みたいな世界がもうはるか遠くて、
それらが一致している事、人、とのスタートがもはや大前提になっ
てきている。
で、それはぼくにとって、やっとこさ、楽しく「仕事ができる」と
いう単純な結論なのです〜
金儲けと本当に叫びたい表現の一致、なんてものは、人ととやかく
議論するものではなくて、自分一人で解決して実践して、
ちゃんと整理して準備してから、それから始めて人となにかを共有
しやり取りするものなんです。
それが表現で食っていくプロの最低条件だと思う。
だから裏方でない表舞台での、身を直接人に晒すような表現者は異
常に孤独に強くないとそれに絶えられないんだろうな。
って、いちいち言うまでもなくあたりまえか!
森
投稿者 keitaikun : 02:07
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2011年12月25日
ロボピッチャーの2003年 - 2
みなさまお元気ですか?
突然再開のこのコーナー、3回目はロボピッチャーの2003年の写真、その2。
その1と同じ日に録ったもので、確かこれがロボピッチャーの初代ホームページの表紙を飾った写真。
演奏している4人全員の顔をフレームに収めるのが大変だったような記憶があります。
(いとう)
投稿者 robopitcher : 17:29
| コメント (38)