さあ!今週も始まりましたよ!
毎週土曜日更新!「ロボピッチャーのどーんと聞いてみよう!」です。今回でもう4回目ですよ。いやっほう!
ロボピッチャーは、現在レコーディングの真っ最中で、メンバー全員大忙しで、僕にいたっては、現在11日のAM3:46ですが、明日朝8時には家を出て、Tシャツのイベントを仕切って、そのまま新幹線に乗り込んで、名古屋のクアトロでライブですよ。で、ライブが終わったら車で京都に帰ってくるんですよ。
そんな、追い詰められた状況で書いているこのコラムですが、なんかどうなんですかね。追い詰められないと何も出来ないタイプではあるのですが、こうもずっと追い詰められていると、もうなんでもやってやるっていう気になりますね。窮鼠猫を噛むっていうんですか。いざとなったら、俺、ほんと、なにするかわかんないですよ。いまどきのキレやすい10代なんか目じゃねえよ?いいの?
だいたいさあ、高校の時の同級生とかもう係長になってるんですよ。肩書きがイカしてるんですよ。二児の父になってやがんの。なんだそれ。土日には奥さんと子供連れてショッピングかよ。え?「車はワゴンにしました。うふふ。子供が大きくなってからも旅行にいけるように」とかいってんのか?おい、竹村!お前にいってるんやぞ!あれ、お前の子供はまだ一人やったっけ?あと、肩書きって係長やったっけ?連絡が全然ないからよくわかんないよう。連絡くれよう。
あれ、なんか変な話になったな。また。いつになったら、小粋なオープニングジョークが飛ばせるんだろう。大橋巨泉は偉大だなあ。
さて、今週の質問です。
どうもこんにちは!ゆきです。
どうもこんにちは。ゆきさん。お元気ですか?
この前は高校時代の話聞かせてくれてありがとうございました。楽しく読ませていただきました。
いえいえどういたしまして。
同じ人でもよいとの事なのでまたメールしてしまいました!毎週更新して欲しいです!!頑張ってください!
ええ。がんばってますよ。もう、ほんとがんばってます。今、こんなに追い詰められた状態で自分がやっている事がHP用のコラム制作だという事実が上手く認められないくらい頑張ってます。頑張らせてくれてありがとう!
さて、質問なのですが、私は音楽が大好きなので自分でもやってみたく、
今年のお正月にベースを買いました。
ま〜だまだ全然下手ですが。有田さん尊敬です。
上手くなったらバンド組みたいなぁと思うのですが、私の周りには、楽器をやってる
人はおろか音楽が好きな人もあまりいません。悲しいです。
そこで、ロボピッチャーの皆さんの、それぞれ一番最初に組んだバンドのきっかけを教えてください。
よろしくお願いします☆
おおお!なんかミュージシャンに来る質問みたいだ!
ベース買ったんですね。お年玉で買ったんでしょうか。お年玉欲しいなあ。なんでお年玉って30歳になったらもらえないんでしょうか。不思議ですね。
まあ、いいや。質問にお答えしましょう。
おーい。みんなー。
キーボード担当伊藤さんのお答え
ロックバンドっぽいものだったら、高校の時でしょうか。ユニコーンのコピーバンドでした。きっかけは友人が、「手に負えないから代わってくれ」って言ったからです。そんで、「おかしな2人」と「大迷惑」を初見で叩けたので入れてもらったんだな。でも3回しか練習しなかったし、ライブもしなかったな。でも、おかげでユニコーンというバンドを知ることが出来たのでよかった。
「おかしな2人」のオープニングのリズムはなんかすごいもんなあ。俺なんか一応ミュージシャンなのに譜割とかまったく理解できんもん。何がどうすごいのかの説明も出来ん。高校の頃はユニコーン聞いてましたよ僕も。大学に入った頃に解散しちゃいましたが。すばらしいバンドでした。最近の高校生はどんなバンドをコピーしてるんでしょうか。モーニング娘。のコピーバンドとかあったら、結構すごいのにな。SMAPとか。ちなみに、僕は生まれてこのかた、一曲もギターをコピーした事がありません。コードは弾けますが、人が作ったフレーズを一度も弾いた事のないままここまでやってきました。誰かに教えてもらった事も一度もありません。おかげで、今でもギターを始めて触った頃の初々しい気持ちでギターに触ってますよ。あの頃と変わらない熱い気持ちとテクニックですよ。うふふ。音楽なんてそんなもんなんですね。そんなもんなんですかね。
ドラム担当森さんのお答え
中2の文化祭で演奏するために友達と組んだ。
名前がなんと「clear noise」。きつー。
でも校内では異様なくらいの大人気で、
調子に乗ってステッカーつくって売りさばき、
たっぷり稼いだなー。
そして卒業した直後に自主コンサートを
京都会館の別館というとこでやったら、
300人くらいあつまった。ほとんど学年全部来たんちゃう?
ステッカー作って売りさばく中学生バンドってすごすぎんか?すごいな。clear
noise。いつかタイバンしたいですね。どんな音楽をやってたのでしょうか。つうか、普通にロボピッチャーより人を集めてるんですが、その辺のことは森さんはどうお考えなのでしょうか。えー。俺もclear
noiseに入ればよかったよ。お年玉ももらえるだろうし。いいこと尽くめやん。
しかし、森さんの学生時代のエピソードはいつも華やかですね。モテモテ(っていう表現もなんかどうかと思うけど)だったんでしょうな。今はどうですか?
ベース担当有田さんのお答え
大学一年生のとき、先輩に誘われて入ったカントリーロックバンドが
初めてのバンドかなぁ。この頃はまだベースをひいてなかったから、
フィドルでの参加だったけど。
ベースを弾くようになってから初めて参加したバンドは、
加藤君が組んでいた「どらまーず」というバンドで、すでに
ベーシストはいたのだけれど、猛烈に自分をプレゼンして
いれてもらった覚えがあります。
なぜなのか。自分でもよくわかりません〜。
いま思えば、あれが始まりだったのね。
おお。そうだそうだ。どらまーずってバンドやってたな。11年前に作ったバンドです。このバンド名はバンドを作ったときに僕とドラマーしかいなかったので、仮にどらまーずって呼んでたらほんとにそうなった。なかなか面白いバンドでしたが、いろいろあって一年で解散しました。その後またすぐにありちゃんと「かりふらわーず」というバンドを作って活動しておりました。そのバンドも確か一年ちょっとで解散しましたな。思えばありちゃんとつくったバンドでロボピッチャーが一番長く続いております。やっと大人になったんでしょうか。
ボーカル担当加藤さんのお答え
上記の通り、僕が初めて作ったバンドはありちゃんが後に入ってきた「どらまーず」というバンドです。大学のサークルでつくりました。だからきちんとしたバンドをやったのは大学に入ってからです。音楽は聴くばっかりだったので、やり始めたときの衝撃はもうすごかったです。マイクを持って人前で歌うっていう非日常が身体の中にぐるぐると入ってきて、これだっ!って思いました。最高の気分でした。
ちなみに、ありちゃんの当時のプレゼンはほんとにすごくて、一緒に飲みに行ったのだけど、ベースの話ばかりしてました。自分の部屋のどこにベッドがあって、どこにスピーカーがあって、どこにベースをおいていて、だからすぐにいつでもベースを取り出して練習できるんだ!みたいなプレゼンでした。
そのバンドにはすでにベーシストはいたのですが、なんとなくやめちゃいそうだったので「おお、渡りに船だこの、やけにやる気な娘にベースを弾いてもらおう。どんなベースを弾くのか知らんけど」とか思って彼女とバンドをやり始めたときが、僕のバンド人生の始まりであり、まっとうな社会生活を送れなくなった始まりでもありました。あの時2人で飲みに行かなかったらどうなってたんだろうね。
以上、ロボピッチャーのみなさんのお答えでした。ゆきさん満足していただけたでしょうか。
時間はどんどん過ぎていきます。バンドをやるなら、やりたいと思ったときに迷わずはじめましょう。最近はHPとかでメンバー募集をしたりしてるみたいですよ。あと、京都の三条のJEUGIAの地下にメンバー募集コーナーがあって、あそこでバンド作ったっていう話は結構良く聞きます。学校に音楽好きな友達が何人かいたら最高なんですが、なかなかうまくはいきません。何度も作って、なんども壊して、それでいつか納得のいくバンドが出来るのでしょう。僕はロボピッチャーに出会うまでに8年ほどかかりました。気長に楽しくやってください。バンドはほんとうに楽しいものですから。
ほい。
えーっと、今週で4回目なので、一応折り返し地点ですね。わー。半分終わった。嬉しいような哀しいような。
あああ、もう五時前だ。この河はいったいどこに向かって流れているんだろう。つらー。
さて、少しでも眠って、明日に備えなくてはなりません。このコラムをみなさんが読む頃には名古屋のライブは終わっているでしょうか。きっと良いライブだったのだと信じております。
あ、目がかすんできた。ふらふらだ。死んだはずの曾おじいちゃんが見えるよ。
じゃ、まあ、そういうわけで。
竹村くん連絡くださいね。
その他の友人達も連絡くださいね。
森下君、その後仕事の調子はどうですか?
堀田君はその後いろいろな調子はどうですか?
中大路は最近なにやってるのかなあ。中国にいったって聞いたけど。
ま、その他みんな近況を報告するように。
あ、コラムの感想のメールを結構頂くようになっております。ありがとうございます。自分のやっているBLOGで紹介しても良いですか?っていうメールを良くもらいますが、もちろんどんどん紹介してください。転載などどんどんご自由に。
じゃ、元気でね。
感想、引き続き募集中ですよ。
それでは、みなさま。
さよーならー。
ロボピッチャー 加藤隆生 info@robopitcher.com
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