「週一連載!ロボピッチャーにどーんと聞いてみよう5」 …2005/06/19(日)

 

 ええ!?また土曜日が来たの?一週間みじかっ!
 書いても書いてもまた書かなあかんな。週間少年ジャンプで連載してる人達はすごいなあ。まあ、でもあの人達はマンガしか描いてないからな。俺は、音楽も作ったり、ゲームしたり、マンガ読んだりもしてるからさ。あ、あと、きわきわの雑誌も作ってる。
 えーっと、今日で何回目のコラムだっけ。五回目か。ふう。頑張ってるなあ。でも、最近時々思うんだけど、ほんとにがんばりどころ合ってるかなあ。このコラムで燃え尽きてる場合じゃねえよなあ。まあ、いいか。そんなこと考えてたら前に進めんか。

 コラムも書いてるし、日記も書いてるし、雑誌でも書いてるし、もう十分だろ、と思っていたら最近「格言はいつになったら更新するんですか?」というメールが山ほど来ております。えええ?、まだ書けっつうのか。いや、そりゃ、「今週の格言」のくせにもう三ヶ月くらい更新されてないけどさ。でも、考えてみ。おれ結構がんばってるで。

 じゃ、もうここでチラッと書くわ。
 いくよ、今週の格言。

 格言に頼ってるようじゃだめだ。


 あははは。うわあ。元も子もないー。おなかの皮がよじれちゃうー。
 あれ、別に面白くないな。というか、そんなことわかった上で格言楽しんでたのにぶち壊しだな。
 まあ、気が向いたら書くので末永く待っていてください。というより、今の僕を救ってくれるような格言をむしろ募集したいくらいです。

 ピーン。
 あ、今ピーンと来た。音が聞こえた。
 と、いうわけで、格言を大募集。おもしろ格言はどんどん採用いたしますよ。
 解説もつけてくださいね。解説にロボピッチャーがコメントをつけます。これどうかな。人気企画にならんかな。

 では、今週の質問に参りましょう。


 こんばんわ。安江です。

 こんばんは。安江さん。お元気ですか?

 あ、でも、最近すっかりお便りやらライブのアンケートやらをサボってしまっているので、もしかしたらもうロボピッチャーのメンバーの皆様から忘れられてしまっているかもしれませんね(汗)。

 はっきり覚えておりますよ。こうして目を閉じると、あなたの顔が浮ぶようです。l:ghな;gjぱそgjm:;l。わあ、目を閉じていたからキータッチを誤まりました。とにかく、しっかりと覚えていますので、ご安心を。

さてさて、今回のコラムの更新が私の誕生日だったので、めっちゃバースデイプレゼントな気分に勝手になりつつ、公表されてるライブスケジュールが(29日を除いて)ことごとく行けない日ばっかりでちょっとがっかりしているついでに、今発売のぴあを見て「先行予約〜!?」と驚いたりしてる私。

 えーっと、5/12が誕生日なんですね。すっかり遅くなってしまいましたがお誕生日おめでとうございます。一ヶ月以上経ってから言われる「お誕生日おめでとう」もなかなか良いものでしょ。ぴあの先行予約のライブは7/14のセカンドラインでのやつだと思うのですが、おそらく先行予約じゃなくても予約は出来ます。よかったですね。よかったのかなあ。よくねえよなあ。まあ、いいか、それはまあ置いておきましょう。

  質問したいことは、実はいっぱいあったりする(6月から東京でイベント始めるって、もしかしていよいよ本格的に東京進出?とか、こないだnanoでのライブで行ってた、10月に出る次のCDって実はメジャーデビュー盤になるん?とか、その他あんなことやこんなことや色々)のですが、今回そんなこんなはひとまず置いておいて、もっと個人的な質問を。

 えーっと、簡単にお答えすると、東京でのイベントは「東京でイベントする」ってことであって、進出!とかそんなたいそうなものではありません。でも「進出」って東京に住むとかそういう意味ですかね。ロボピッチャーは月に一回は東京でライブをするというスケジュールをすでにこなしているので、そういう意味ではすでに「進出!」しております。
 また、10月に出ると言っていたCDですが、まだ告知解禁していいといわれていないので、それは内緒にしておいてもらえますか。もしばれたら僕がとてもしかられてしまいます。メジャーデビューとかそういうのはよくわからんが、とにかくすばらしい音源になることだけは確かです。どうぞお楽しみにお待ちください。

 昨年秋、酷い鬱を患って以来、夜なかなか寝付けないので、今月から家の近所で夜勤のバイトを始めたのですが、どうも生活リズムがうまく組み立てられず、帰宅して寝そびれてそのまま夜勤へ突入するという日が既に2日も発生しててなかなか苦しい日々を送ってしまってます。
  そこで、おそらく夜型生活を送ってらっしゃると思われるロボピッチャーの皆様(特にいつも凄い時刻に日記を更新されてる加藤さん)に、有効な24時間の使い方などお伺いできればと思います。
 あと、最近ギターを習い始めた友人とユニットを組むことになり、壁の薄いマンション住まいでのご近所の迷惑にならないようなギターの練習方法にも悩んでおりますので、そのあたりもあわせてアドバイスいただければうれしいです。


 今まであまり感想も書かずでしたが、HPのコラムをこれでも結構毎回楽しみに読んでるのですよ。でもこうやって形に(メールに)しないと、そのあたりも分かんないですよね。
そういや、ずいぶん長い間、ロボピッチャーのライブに行ってないなあと思ったら、nanoに行ってから月末のファンダンゴまで、1ヶ月以上開いてるんですよね。
その間、割と色んなライブに行ったけれど、こないだ何かの拍子に「ああ、ロボピッチャーのライブに行きたいなあ」って心底思った瞬間があって。
 何やかんや言って、やっぱり私には、当分の間、ロボピッチャーが必要なようです。
 当分、東京には行けそうにないので、29日を楽しみに待ってます。


 ううう。なんとうれしいお言葉でしょう。
 世界中の人がみんなあなただったら、どんなにすばらしい世の中になるでしょうか。
 それでは、がんばってお答えしますよ。おーい。みんなー。

キーボード伊藤さんのお答え

 有効な24時間の使い方

 僕は割と規則正しく毎日を送っています。毎日朝4時から5時ぐらいに眠りについて、起きるのは朝11時ぐらいです。余裕のある日は、起きたらまず2時間ほど調べものをします。テーマは、朝起きたときの気分で決めます。全米チャートを調べてる日もあれば、コウモリの生態について調べている日もあります。ご飯は3食きっちり食べ、それ以外の時間は仕事しかしてません。なかなか無駄がない一日ですね。夜型生活であっても、就寝時間と起床時間、食事の時間についてはしっかりと定めておくことがポイントです。

 伊藤君の24時間がこんなに簡潔で無駄がないとはしりませんでした。無駄なことが集まって伊藤君が出来ているのかと思っていましたが、意外にそうでもないんですね。すまんすまん。そういえば、伊藤君は20歳くらいまで「夜遊びは悪だ」と思っていたそうです。毎日早寝早起きだったと聞いたことがある。

 ギターの練習法

 壁が薄い場合は、家での練習はあきらめて、カラオケボックスなどを使うといいんではないでしょうか。あとは王道ですが、河川敷。それからイメージトレーニングも有効です。僕は練習の9割がイメージトレーニングです。あと家では、鍵盤以外のボタンを押す練習とかをよくしています。ギターにも、それに相応するような練習があるのではないでしょうか。何だろう。エフェクターを踏み替える練習とか?

 カラオケボックスで練習してるバンドマンっているのかなあ。店員さんが飲み物持ってきたらびっくりするでしょうね。カラオケやってねえー。みたいな感じで。
 あ、今思いついたんですが、オケが入っていなくて、ウタだけが入っている「カラウタ」っていうものを作ったらヒットするんじゃないでしょうか。お店に行くとウタだけが流れてきて、それにあわせて演奏するの。で、バンドがぐっとうまくなるとか。

ドラム担当森さんのお答え

  有効な24時間の使い方

残念ながら、アドバイスできる立場ではありません。
多くの人が満員電車に揺られてるときに、まだグウグウ寝ている人間なのですから。
今の生活をたとえるなら、高校生の時、授業をさぼって校外にいるときのあの感じ。
明らかにマジョリティーのエネルギーを違う場所から傍観してる感じ。
無駄無く、まじめにきちんと生活してる人にはアタマがあがりません。
朝5時まで平気で起きてられる我々はきっと、そうした勤勉な人たちによって
生かされているのでしょう。
でもその分、音楽でライブで一気にバランスを取り戻すのです。
あっ、でもそんな生活から一つアドバイス。
夜は永遠ではありません。
昼の2時から4時と夜中の2時から4時の印象の違いに注意。
同じ2時間ですよ。


 「無駄なくまじめにきちんと生活している人にはアタマがあがりません」ということは、伊藤君にはアタマが上らないということになってしまいますが、いいんでしょうか?>森さん。
 僕は東京で何回かものすごく混んだ電車に乗ったことがありますが、あれは本当にひどいものです。あれに毎日乗って仕事をしているなんて、信じられない。なにか解決策はないんでしょうか。
 僕は時々、夜が永遠であるような気持ちになることがあります。

 ギターの練習法

やっぱりリハスタしかないかな。
個人練習だと安かったり。
あるいはおもいきってストリート!
昔から平均的に広い敷地の家に住むアメリカ人がうらやましかった。
家のガレージとかで練習できたらな。
そう、この前見たstingのDVDにいたっては、
イタリアの自宅(別荘)でリハ、庭でライブしてた。


 思い切ってストリートというのは良いアイデアですね。
 僕も昔よくストリートで友人達と演奏しましたよ。結構儲かるし、練習になるし、人を相手に歌うから、自分の音楽をはっきりと認識できます。まあ、いろいろと危険なことも起こるし、面倒なことも多いけど、そこで出会った人と今でも付き合ったりしています。なかなか良いものですよ。最近は京都で流しの人を見なくなったなあ。

ベース有田さんのお答え

 有効な24時間の使い方

24時間を有効に使う方法…なんか本のタイトルみたいです。
仕事をしたり、お風呂に入ったり、ご飯を食べたり、少しは横になったり…きっと絶対しなきゃいけないことが人それぞれにあって、その残りをどうするか。
その残った数時間、やりたいこと、思い付いたことからやってみられてはどうでしょう。
やりたいことがみつからなかったら、ただボーっとしてるだけでもいいんじゃないかと思いますよ。うん。別にフル回転し続けることが有効とは思わないしなぁ…。うんうん。
あ、あんまりアドバイスになってないかな??


 これはどうでしょう。このアドバイスどおりに生活したら、僕だったら絶対に24時間が有効には使えません。「24時間を有効に使う方法」という本を買ってきて読んだら、この答えみたいなことが書いてあったら怒るでしょうな。みんな。
 まあ、でも、ぶっちゃけた話、僕もまったくこんな感じで生きてるけど。お風呂も入らず、ご飯も食べず、眠りもせずに仕事をすることもあれば、遊ぶこともあります。残った時間を上手に使えないんだよなー。かといって、全部をつめこんでしまうと、ほんとにめちゃくちゃにつめこんでしまうので、うまくいきません。どうしたらよいですか?>ありちゃん。

 ギターの練習法

隣りに住んでいる方に気をつかってしまう??これは私にも経験がありますね〜。
ただ、私の場合はギターじゃなくてベースだったので生音は小さかったですが。でもバイオリンの練習をする時は大変だったな。
隣りの人に壁をたたかれたり、いやがらせを受けてもそんなことは全く気にせず、ひたすら練習し続けてたという知り合いもわりといますが、私はすごく気にしてしまうほうなので、とりあえず昼間に家にいる時に練習しました。
ただ、エレキギターだと、アンプからバァ〜ンと音を出す事もすごく重要だと思うので、やはりリハーサルスタジオもうまく使った方がいいと思います。個人練習だと料金もかなりリーズナブルになりますよ〜。


 おお!これはまともだ。ちゃんとしたお答えだ!やっぱりミュージシャンは違うな。
 バイオリンの音ってちょっとヒステリックな部分があるから、下手な人が練習していると絞め殺したくなりますよね。あ、なりませんか。なりませんよね。ええ。もちろん僕もなりませんよ。試しただけです。あなたを。

ボーカルギター加藤さんのお答え

 24時間を有効に使う方法

 うん。こっちが聞きたいくらいです。というか、24時間が60時間くらいになる方法はないんでしょうか。
 それでも、僕が唯一気を使っていることは、「やりたくなってからやる」ってことです。文章を書くのも、音楽を創るのもやりたくないのにむりやり作ろうとしても無理です。それが仕事であっても、自分のためのものであっても、ネット上の日記であってすら、書きたい時に書かないとよいものになりません。あとは、いかに自分をやりたくするかです。僕は基本的に、自分の中からやる気が湧き上がるのをじっと待ちます。もうそのときの加藤ときたら、明らかに引きこもりの気の毒な少年です。目はうつろだし、体育すわりとかしてます。でも、やる気になったら仕事が早いです。きらっと光ります。ちなみに、このコラムを書きたくなるのに4時間くらいかかりました。ああああああ、一日が60時間にならないかなあ。


 ギターの練習法

 僕は家ではまったくギターを弾かないので、そんなことで悩んだ事は一度もありません。曲を作るときにはギターを持ちますが、そっとコードをなぞるだけなので、特に支障はないようです。大体頭の中で作っちゃいます。これも、狭い住宅事情が生んだ発明ですなあ。
 でも、昔はエレキギターをアンプにつながずに弾いたりしてましたよ。音を出したときにぜんぜん印象が違うので、ちゃんとした練習にはならなかったけど。コードの形を覚えるのとかには役立つんじゃなかろうか。あとは、ストリートで歌ってた。
 京都生まれ、ストリート育ちですわ。


 安江さん。
 まあ、こんな感じです。
 ちゃんと生きていくって、大変ですね。
 ちゃんと生きない事とどっちが大変かな。 
 
 ロボピッチャーは最高に良いライブが出来るときもあれば、ほんとうにほんとうに、身体がばらばらになってしまいそうなほどひどいライブをやってしまうときもあります。それでも、僕はバンドをやっていて、それはなんでかって聞かれたら、もう胸をはって、大声で「わかりませんっ!」っていいます。
 訳もなくしんどくて、訳もなく楽しい日々です。大変な事はたくさんありますが、それでも、まあぼちぼちやっていきましょう。

 とにかく、そんな風に続けてきたバンドを、そんな風に必要としてくれていることが、とてもうれしいです。ありがとう。
 当分の間、必要としてください。
 当分の間、続くと思います。

 それでは、みなさま。今週のコラムはこの辺で。
 あ、東京方面のみなさまがた、6月29日の東京コントロール来てくださいね。これ来てくれないと、このイベント第一回で終わってしまいます。
 あ、ついさっきライブ情報が追加されたようですよ。京都でのライブです。入場無料だって!

 ほな。また来週。
 あ、格言の応募お待ちしておりますよ。

 ロボピッチャー 加藤隆生 info@robopitcher.com



 
 
 
   
 
 
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