さて、始まりましたロボピッチャー週に一回更新対談ですが、いきなり第二回にして大変なことが起こってしまいました。あの、流行に敏感な男伊藤忠之がみごとにノロウィルスでダウン。「ううう、加藤君後はよろしく・・・」とあたかも辞世の句のようなテイで電話をしてこられましたので、ここは一つがつんと「ひとりで出来るもん」なところを見せ付けてやろうかと思いましたが、やっぱり一人じゃ何にも出来ない駄目バンドマンなので、強力な助っ人をお呼びいたしました。
  では、いきなり暗雲立ち込めちゃってるロボピッチャーHPリニューアル対談第二回目です。よろしく。

1.それではゲストを紹介します。

加藤(以下) えー、それでは、豪華ゲストを紹介します。田中さんです。

田中(以下) 全国のロボピッチャーファンのみなさまこんにちは。豪華ゲストの田中郁后です。

 はい。田中さんはこの一週間で正式にロボピッチャーHPを手伝いたいと言ってくれた唯一の人物です。

 笑。いえー。

 実はSCRAPとかボロフェスタとかのスタッフもしてくれていて、先日のロボピッチャーワンマンライブでは、物販も担当していただきました。

 はい。あの時はロボピッチャーのアバウトさ加減がよくわかりました。

 まあな。あんだけお客さんが入ってたのに、スタッフの手配を忘れてて、前日の晩まで一人もいなかったからなあ。

 前日の深夜に電話してきはりましたよね。

 うん。あの時は助かった。ありがとうございます。

 ちなみに、今日の対談も昨日夜突然電話かかってきて呼び出されたし、ちょっと前はあと二時間でフライヤー作ってくれって言われました。

 スケープゴートやねん。君。哀れな子羊やねん。

 便利屋やん(笑)。本職はフリーのwebデザイナーです。仕事募集中です。

 お、いいな。そういうの。みんなで上っていこう。うん。

 ところで、伊藤さん大丈夫なんですか?

 さあ、わからん。それにしても週一連載の第二回でいきなりいなくなるってのもひどい話よなあ。

 そんなひどい言い方しないでくださいよ。伊藤さんのご回復を心よりお祈り申し上げます。

 うん。なかなか優等生な発言ですな。とにかく、急遽決まった このいつにもまして微妙な対談ですが、ひとまずこの一週間でいただいたみなさまからのご意見ご感想を中心に進めていきましょう。

2.みなさまからのメール。

 まずは岡山のaihimeさんからのメールです。

犬殿との対談面白そうですね。
犬殿の表情が気になります。
また、私は岡山在住で、ロボピッチャーのライブで京都に行くのですが
おいしいお店がまだよく分からないので、ロボピッチャーのメンバーお勧めの食べ物屋さんがあったらおしえてほしいです・・・でも、スポンサーがからんでくるんでしょうか・・。

 京都のお店紹介って無理ですよね。加藤さんカレーとラーメンばっかり食べてますもんね。

 おい!そんなことないよ。言っとくけど、俺、京都カフェ事情にはめちゃくちゃ詳しいよ。SCRAPの配布とかあるから。

 でも入ってゆっくりご飯とか食べないでしょ。

 うん。カフェのご飯はがっつり食えないからなんか納得いかんというか。あ、でも、京都にはさらさというカフェがあって、今4店舗あるんやけど、そこは量も多いし美味しい。

 さらさはおいしいですね。

 うん。あそこはうまい。aihimeさんのこの企画は京都を中心に活動しているバンドとしてはすぐにでも出来る企画ですね。タイミングが合えばやりましょう。スポンサーとかはぜんぜん絡んできませんよ。むしろ絡んで欲しいくらいです(笑)。

 次のメールです。yumiko Tomookaさんからのメール。

HPの企画なんですが、すごく面白そうですごく楽しみにしてます。
メンバーVS伊藤家の犬 いい企画じゃないですか!
ぜひやってほしい!なんならうちの犬ともやってほしい!(笑)
それから、私の息子高校1年生で(留年決定!来年も1年生)ドラムやってるんです。
そろそろバンド組みたいとか組まないかとか話もチラホラ出てるようです。
バンドこれからやろうとしてる少年たちにメッセージとかバンドやり始めた時の体験談とかしてもらったら参考にしたいなって思います。

 高1で留年決定でバンドを組もうとしているって、かなりまっすぐな息子さんですね。

 あははは。こういう青年が日本の音楽シーンを作っていくんだね。すくすくと育って欲しいと思います。高3になったら夜の校舎の窓ガラスを割って欲しいですね。

 (笑)。こういう人に先輩バンドマンとしてのメッセージを送るべきなんじゃないですか?

 いや、俺のメッセージは彼の成長を妨げる気がする。なぜなら俺は小、中、高とすごく優等生だったから。意外に成績とかよかったし。

 その優等生が今こんなに堕落してしまっているという現状を伝えてあげたら励まされるんじゃないですか?

 ひどいこというなあ。でも、中学、高校時代の体験や、そのころ考えていたことは今の曲にもすごく反映されているし、必死で今を生き延びるってのは大切なことのように思います。

 青春を大事にして欲しいですよね。私は高校時代お酒を飲んでパトカーにも救急車にも乗りました。

 あはははは!うわー!ここに、さらにひどい事例が現れた!

 (笑)まあ、その話は長くなるので、また今度。

 うん。それを掘り起こすのはやめよう。お互いつらくなりそうだから。

 ふふふ。では、次のメールです。yukkoさんからです。
  「はじめてのメールなのでちょっと緊張しています」。そうそう、加藤さんって人を緊張させますよね。よく聞きますよ加藤さんと話すと緊張するって。

 なんかオーラがあんのかな。

 うーん。まあある意味オーラ?だってSCRAPのスタッフでもいまだに緊張するっていう子いますよ。

 別に大丈夫だからのびのびメールしてくれたらいいですよ、みなさま。怖い時以外は怖くないから。

 その言い方がなんか威圧感があるんじゃないですか?まあいいです。では続きです。

コラム中にあった対談まとめ係の募集も熱心に読ませていただきました。
やりたい!!と拳を振り上げたまでは良かったんですが
生まれも育ちも現住所も東京都の私は、提示条件にまるで見合わず…
世界の垣根を越えるインターネットという媒体に慣れ、すっかり忘れてましたが
ロボピッチャーったら京都のバンドなんですよね…そういえば…はは。

 東京かあ。でもたまには東京で対談とか東京の人と対談とかも考えているので、そのときには連絡します。その振り上げた拳はそのまま上げっぱなしにしておいてください。

加えて対談を掲載したいとのことで、私の個人的な考えですが、
ロボピッチャーのメンバー各人の個性を生かしたテーマ(や場所)でゲスト(またはメンバー間)と対談、みたいなものは是非読んでみたいなーと思いました。
例えば加藤さんなら漫画喫茶で少女漫画対談、とか
伊藤さんなら丸くなってワイヤレス通信しながらゲーム対談(大会?)とか…とか…
ファミコンのマイクに向かってカラオケ大会とかしか思い浮かばなくてごめんなさい…

 漫画喫茶って結構静かにしなあかんから対談は無理かもなあ。まあでも、企画はおもしろい。ただ、誰と対談するんだろう。少女漫画好きなロボピッチャーファン?

 少女漫画好きバンドマンとの対談じゃないですか?

 誰やねん、それ。いる?

 ゆーきゃん?

 ゆーきゃん少女漫画読んでんのかな。少女漫画好きミュージシャンってあんまり知らんなあ。

 キセルとか読んでないですかね。倉橋ヨエコさんとか。

 そんななんとなくのイメージでいうなよ。まあ、読んでそうやけどな。確かに。

 伊藤さんが丸くなってワイヤレス通信しながらゲーム対談っていうのも、なんか壮絶で面白そうなんですけど。

 っていうか、それは一体何をするんだろう。

 わからへん(笑)。これはひょっとしてただのゲーム大会では?

 子供のころはファミコンのツーコンでカラオケとかしたなあ。たけしの挑戦状とかでゲームの中に組み込まれてたし。

 ロボピッチャーはみんなゲーム好きですもんね。

 うん。森さんはあんまりやらないけどね。他3人はかなりやる。こないだのツアーにありちゃんがNINTENDO DSを忘れてきて、すごくしょんぼりしてた。

 あはは。ありちゃんらしい。加藤さんは日記に書いてましたけど「風来のシレンDS」やってるんですか?

 やってるね。昨晩早くもラスボスのところに行きました。負けたけど。

 ふーん。まあ、がんばってください。次は松尾さんという方からのメールです。

最近、本当に久しぶりに動物園に行きたくて
それも子どもの頃に何度と無く遊びに行った
京都市の動物園に行きたいと思いつつ
友人を誘っても、あまり乗り気になってくれず
これは一人で行くしかないかと思い始めていた頃でした。
ぜひロボピッチャーのHPで
京都市の動物園をフィーチャーしていただけると嬉しいです。

 動物園特集は1年ちょっと前にSCRAPでもやったし、動物園に関してはちょっとしたもんですよ。

 ヤブイヌだけじゃなくて、「ゾウのフンで作った紙」とか「ゾウのウンコ触れるゾーン」とか「蛇の抜け殻が山ほどあって大騒ぎできるゾーン」とかいろいろあって、京都市動物園はなかなか奥が深いんですよね。

 うん。それはしかし、微妙なラインナップやな。ま、でも、キリンとかゾウとか実際に見るとテンションが上がるよな。

 うん。あ、あとライオンがSEXしていた(笑)。

 今君は女としての自分の価値をどんどん下げているけれど、それについては大丈夫なの?

 いや、こういうことをしゃべれる女が一人前の女なんですよ。

 わかった。この件についてはもうやめよう。ロックシンガーとしての俺の価値も下がるから(笑)。でも、動物園は好きな場所だし、もうちょっと暖かくなってきたらメンバー全員でいってお弁当かなんか食べてそれをレポートしたいな。ありちゃんお弁当作ってくれるかなあ。俺、あいつと出会って13年になるけど、あいつの手料理を食った記憶がない。 

 嫌われてるんじゃないですか?

 え?そうなんかな。

 ありちゃんも一人前の女ですからね。

 わかった。この件についてはもうやめよう。

 はい(笑)。次が最後のメールです。今井さんからのメール。

対談読みました。
私が思うにライブに重点置いたらどうでしょう。
ライブが一番個性があらわれると信じてますし、ロボピッチャーは本人もライブバンドだとおっしゃってるほど月1本はライブしてるので、ライブレポートページを作って欲しいです。
ライブの模様やライブ前や最中や後のメンバーそれぞれの思ってたことを写真とテキストにして更新。
遠い場所でライブを見れない人や今日の私みたいにどうしても行けなかった人でもどんなライブしてたか楽しめるし、そしてライブをよく見に行く人、はじめてロボピッチャーのライブを見た人も裏側が見れて楽しめるのではないでしょうか。

 これは私いいと思いますよ。私も読んでみたいです。京都でのライブしかいけないし、東京ではロボピッチャーがどんなライブをしてるのか見てみたいですよ。アウェーのロボピッチャー。

 ライブレポか。確かにな。ただ、僕はライターも生業にしているので、どんなクオリティーのテキストが上がってくるのかも気になるなあ。

 うーん。確かに。そう考えるといろいろと難しいかもしれませんね。

 うん。まあ、でも、ライブレポっていうアイデアは僕の中にはなかったから、なんか検討してみるわ。

 読みたい人はたくさんいると思うから、やってみる価値はあると思いますよ。

3.まあ、なんとか乗り切ったピンチヒッターと伊藤君登場

 というわけで、伊藤忠之が突然倒れて、急遽ピンチヒッターに任命された田中さんとの対談でしたが、今日はどうだったですか?
 
 テンションあげるのが大変でした。

 二日酔いだから?

 それもありますけど(苦笑)。リアクションとかやっぱり難しいです。伊藤さんは偉大です。
 
 とりあえず田中さんには、今後ロボピッチャーHPのさまざまな局面で関わっていっていただきたいと思います。どうぞよろしく。

 はい。よろしくお願いします。

 で、とりあえず、来週の更新はどうなるのかなあ。

 伊藤さんはどれくらいで復活するんでしょうね。

 さあなあ。ちょっとせっかくやから電話してみよう。

 Trurururururururururu・・・・・・

伊藤(以下) もしもし(意外に元気そう)

 あ、もしもし加藤です

 あー。加藤君。ごめんねほんとに。

 いやいやいいよ。なんか田中さんと今急遽対談してたところ。どう調子は。

 うん。もうだいぶいい感じ。まだちょっと胃に違和感があるけど。あと数日で復活できそう。

 おお!良かった!じゃあ、今回休んじゃったお詫びのメッセージをここを読んでいるみなさんへどうぞ。

 皆様いきなりこんなことですみません。お腹以外はもうわりと大丈夫なんですが、今年「のろわれたバンド」というありがたくないキャッチフレーズを頂戴したロボピッチャーが、ノロウイルスのバンド内感染で一年を終えるようなことになればそれはあまりにもオチとして綺麗すぎると思いますので、ウイルスが完全に消えるまではおとなしくしていようと思います。あっそういえば今日崇さんにちょっとだけ会ったな。大丈夫かな。大丈夫だといいなあ。とにかく次回は元気な顔で戻ってきますので、今後ともよろしくお願いいたします。

 それじゃまあゆっくり休んでください。

 田中さんもありがとう。すいません

 いえいえ。

 じゃね。お大事に

 チーン。電話終了。

 来週はなんとかなりそうですね。

 うん。よし。なんかやる気出てきた。来週は伊藤君と具体的にどんな風に進めていくかを決めよう。2007年はロボピッチャーHPの年になるのだ!

 おー。良い感じですね。

 そうそう、田中さんはこれからギャラもなしで、ロボピッチャーHPのスタッフという荒波に突き進んでいくので、最後に宣伝とかしてもいいですよ。

 HP作ります。どんなHPでも作れます。小器用にいろんなことが出来るから、例えばアクセスアップさせたいショッピングサイトのオーナー様とかお手伝いできると思います。

 よし。それに加藤の企画もオプションとしてつけます。

 ほんとですか? 

 うん。CGIとかを使う作業なら伊藤君が得意です。さらに、効果音とかBGMとかを作らせたら、まあすごいです。というかそれが本業です。

 笑。確かに。そうやって、このHPから別の仕事とかが生まれていくと面白いですね。

 お、いいこというな。うん。いろんなところと繋がっていこう。
 
  * HPの企画制作のご依頼はこのメールアドレスまで→info@robopitcher.com お気軽に!

 うん。

 その他さすがに田中さんだけじゃ毎週の更新は難しいと思うので、引き続きスタッフも募集いたします。さらにご意見ご感想、HP企画へのアイデアなどはもうものすごく募集中!これがないとやっている意味がよくわかりません。

 確かに。

 うん、じゃ、最後に田中さんまとめのコメントお願いします。

 ・・・。うん。いや、加藤さんがお願いします。

 いやや。

 いややじゃないよ。

 いややもん。ここはスペシャルゲストが締めてよ。

 えー、スペシャルゲストなのに?うーん。じゃあ・・・。なんか先の見えない企画ですけど、がんばります。

 テンション低っ!とにかく、今頃病魔に冒されておられる伊藤さんのご快復を心より願いつつ、今日のピンチヒッター対談を終わります。どうもありがとうございました。

 ありがとうございました。  




 次回は、今回頂いたご意見や企画を元に、さらに具体的にロボピッチャーHPの動かし方を伊藤と加藤で決めていきます。ありちゃん森さんからのHPにかける意気込みコメントも頂く予定。哀れなスケープゴート田中さんは一体いつまで続くのか?そして具体的な仕事はなんなのか?伊藤君の容態は?そして、加藤の風来のシレンDSの行く末は?!
  風雲急を告げ、ドラマはさらに速度を増し、混迷を極めます。
  次回ロボピッチャーHP週一企画第三回
「だから俺はやめようっていったんだよ!(仮題)」
ご期待下さい!!

 ご意見ご感想・その他新企画案、ライブへのお誘い、ちょっとしたお仕事の依頼などはまったくなんの遠慮もなさらずにどーんと info@robopitcher.com まで!つうか、メールが来ないとやる気でねえ。


 
 
 
 
 
   
 
 
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