加藤伊藤とスタッフ田中の「会議は踊る、そして疲れた」鼎談in2006末  



 「ロボピッチャーは今がまさに旬だ!このタイミングでどーんとHPを充実させよう!」という掛け声のもと、二週間前から始まったこのだらだら対談も三回目。いきなり二回目で主役の一人が退場して、ロボピッチャーのお客さんは一切知らなかった「田中さん」という女性と対談するという暴挙に、せっかく旬なのに逆効果なのでは?という声さえ聞こえてきました。でもいいの、俺たちその道がどんなにでこぼこでも進んでいくって決めたんだ。さて、今日も渾身の更新です。相変わらず迷走しております。ではどうぞ。

1.帰って来た伊藤さん

加藤(以下) というわけで、さまざまな紆余曲折を経て、対談第三回です。伊藤さん復帰おめでとうございます。

伊藤(以下) ありがとうございます。いろいろとご迷惑をおかけしました。

 そして、今回も前回に引き続き、今京都一不幸な女田中さんにも来ていただいております。

田中(以下) はい。ほんとに不幸なことがたくさんありすぎて、もうよくわかりません。こんなことに巻き込まれちゃって・・・。

 いきなり重苦しい雰囲気です。えーっと、ともあれ、2回ほどHPを更新してみて手ごたえはどうですか伊藤さん。

 手ごたえか。いよいよ動き出したなあというわくわく感で、ずっしり重い感じがするね。これから毎週更新するのかあっていう感じですな。ほんとにやるのかなあ。

 やる。やるよ。やるとも。

 やるんやあ。

 やるさ。

 なんかみんなでやるやるつぶやいててうっとうしい雰囲気が払拭できませんが。まあとにかく、二回の助走を終えて、いよいよ具体的にこのHPを動かしていこうというのが今回のテーマです。

 はい。

 まずは何をしたらいいのかな

 まずはスケジュールとかを決めなくちゃあかん。

 メンバーみんな忙しいしなあ。1月10日くらいまでメンバー全員は集まらないし、なかなか厳しいよね。毎週土曜日更新って言うのは決定やんな。

 うん。

 ということは、毎週木曜日くらいまでに対談なり取材なりを終わらせなくてはならんということやんな。

 そうやな。これってなかなか大変やな。実際の話。メンバーのみだったら大丈夫だけど、外の人たちといろいろ繋がるとなると、毎週更新はかなりハードルが高い。

 とはいえ、「毎週更新する」っていうことは大切だと思う。だから、何もコンテンツがなかったら、最悪加藤×伊藤対談は死守するというスタンスでいいんじゃない。

 うん。そう。

 ということは、ほぼ毎週木曜日に加藤と伊藤は出会うのか。

 それにしてもでっかい手帳ですね伊藤さん。

 そうやねん。いつも言われるねん。この手帳を真っ黒にしながら日夜がんばっているんです。

 ビジネスマンやん!

 そう、ビジネスマン。ふふ。

 そんな話はええねん。じゃあ、まずは木曜日に取材or対談で、土曜日に更新というのは確定と。

 うん。なんかすごい外枠から決めているな。

 まあ、ええやん。で、あとは、何をするかやな。まず、新年一発目は何をするんだろう。

 何しよう・・・。

 田中さんは何したい?

 なんかもうこの事務所以外の場所に行きたい。

 ちょっと傷つくよ。

 ふふふふふ。だってなんか息苦しいもん。いろんな人来るし。リミテッドの飯田さんとか。

 じゃあ、うちに来て犬と対談するか?

 いやや。何しゃべったらいいかわからへん。ワンしかいわへんし。

 そりゃそうやん。

 っていうか、前から思ってたんやけど、犬対談って何をすんの?

 いや、適当なことを言うもんじゃないよなあ。でもみなさまからのリアクションがすごくよかったから。ロックは勢いだから言ってみたけど、後のことはしらない。

 でも、ありちゃんはやる気やったよ。

 じゃあ有田さとこvs犬でやってもらえばいいやん。きっと動画を撮ったらすごく愛らしいものが撮れるよ。それがロックかどうかわからんけど。まあでもすごくPOPな物が撮れると思うよ。

 というか、あの犬対談にあれだけリアクションがあったということは、ロボピッチャーはPOPバンドだって言う証じゃないですか。

 うん。「犬対談なんてばかばかしいことを言うな!ばか!」とかいうロックなメールが来ると思っていたら一切こなかったから、がっかりしていた。

 ええー。俺たちロックじゃないのか。

 こんな対談晒してる時点でロックではないでしょう。

 そか。じゃあ、とにかくありちゃんと犬でなんかやってもらおう。あ、そうだ、ロボピッチャーのベース有田さとこさんより、このHPへの意気込みを綴った熱いコメントが届いております。どうぞ。

  ごきげんよう、みなさま。
  ノロウィルスで大打撃を受けている牡蠣業界を救うべく、昨日カキフライを作って食べたら、その後気分が悪くなって「も、も、もしかして?!」とヒヤヒヤしたロボピッチャーのベース担当ありたです。
  第一回、第二回といい感じですね〜!何度も読んじゃいました。
私は対談というものをしたことがないので、はやくも今から緊張しております。でも加藤君が「対談って普段自分から出てこない単語がでてくるし、おもしろいよ」って言ってくれて、ちょっと楽しみになってきました。
  しかも犬とか動物園とか、動物好きの私としてはたまらない企画もあって、もうワクワクしっぱなしです。あ、私、伊藤家のまいちゃん(犬)と是非対談したい。
大丈夫、不安クレッシェンドなんか蹴散らしてしまったらええねん。ロマン生んだらええねん。
  13年目のお弁当だってつくるし、頑張って面白いもの毎週更新していこう。そうやって気がつけば、連続ドラマにはまってしまうみたいに中毒者続出のホームページをつくりたいなぁ。
  最後になりましたが、一度ならず二度までもロボピッチャーの危機を救ってくれた田中さん、どうもありがとうございました。

 お、田中さんありがとうって言われてますよ。

 ありちゃん好きー。

 なるほど連ドラか。ヒントは連ドラにありやな。

 ほんま?

2.根本的な疑問「ロボピッチャーってなに?」

 というわけでロボピッチャーと連ドラという企画を。なんか連ドラに縁のある人とかいないかな。

 俺は一切見ないからな。伊藤君は最近なにか見たの?

 これがまあ、一切見ないんだよね。あ、でも大学のころは昼ドラをすごく見てた。今も時々昼ドラは見る。なんせ夜は働いてるからなあ。朝起きて、ちょうどいい時間にやってるのが昼ドラやねん。

 ああ、わかります。そうなんですよね。目が覚めるまで昼ドラを見ちゃう。

 なんかすごく一般の方とは違う生活リズムで動いている人たちのトークやなあ。で、その連ドラにヒントがあんの?

 うーん・・・。

 毎回ものすごく意味ありげに終わるとか?

 あー。それいい!

 そんな不誠実なことでいいのか?

 いや、連ドラに学ぼう。見る人に飽きさせないようにするための工夫があるはず。

 で、それはなんなの?

 事件ですよ!事件!

 事件か!

 なんやねんだから事件って!

 恋とか・・・?  

 恋って今この部屋で芽生えへんやろ!

 ここでは芽生えへんけど、ロボピッチャー内でありちゃんを奪い合うとか。

 絶句。

 ・・・奪いあえへんなあ。 

 加藤事務所で殺人事件が起こるとか。

 お、それは面白いな。

 そんなゲームとかを作ったらええねんな。

 ああ、ゲームは作りたいな。ずっと前から言ってるよね。作ってよ。

 ま、そんな簡単に言ってもねえ。じゃ、そのゲームが出来るまでという企画で二ヶ月くらいやるか。面白いかなあ。その過程。

 でも、毎週毎週山場がないとダメですよ。ぴーんち!このゲームは続けられるのか?!みたいな。

 あのさあ。

 ん?

 すごく根本的な話なんやけど、ロボピッチャーってなんなん?

 え?

 何をする集団なの?ゲームつくんの?

 いや、伊藤君が連ドラに学ぶって言い出したあたりからおかしくなったんやよ。

 でも、僕らバンドやん。

 じゃあ、もっと音楽的なことをしたらいいんですか?

 まあ・・・ね。そりゃ普通に考えたらそうやけど。なんか苦手なんよね。

 音楽が?何が苦手やねん。

 それは話すと長くなる。

 そういえば、森さんには何かやってもらわないんですか?

 あっ、そうそう。森さんは実はすごく多趣味なのでいろいろ企画があるんよ

 うん。森さんは写真とか自転車とか料理とか車とかいろいろ好きやしな。

 そうなんですか。

 では、ここらで森さんから届いたロボピッチャーHPへの意気込みのメールをどうぞ。

ロボピッチャーDr.森崇「HPへの意気込み」

よし、2007年は更に来合い入れてホームページを盛り上げるぞー。
イノシシ気分だ!
なにしようかなー。
僕は料理好きなんで、レシピ載せよか、それも薬膳料理ばっかり。
でもつい最近デジ一眼買ったからやっぱカメラオタク投稿かな。
いや、やっぱりもっとアートだ。
アートでビートなやつなんかないかなー。
卓球はビートだよね。
実は中学の時卓球部やったから、
変化球サーブの解説か、
変形ラケットの制作マニュアルを載せるかっ。
「ペンホルダ−で両面ラバー仕様にする改造術」
自転車はビートだよね。
スプロケットの感じとかが。
おっと専門用語出てしもたわ。
実は自転車は最高スピード記録75KM。
ビュンビュン走る車をぶっちぎった事がある。
あと琵琶湖一周7時間とか。
外周約200kmでまともな人は一泊二日でまわる。
ドラムはアートだよね。
みんなビートやとおもってるけど、
そこが盲点。僕のセールスポイント。
ドラムはアートだと2007は言い続けてやる。
そして夏くらいまでには、
アートとビートが結びついたら
いいんだけどな。
とにかくホームページは
アートでビートなやつにします。

 おお、熱い。

 森さんってほんといい人ですよね。ロボピッチャーのリズム隊は本当に人間が出来てる。

 俺らが出来てないみたいやん。

 まあ、出来てるか出来てないかって言われたらどっちかっていうと出来てる方やけどね。

 そうかなあ。

3.そしてついに次回企画決定!

 もうええわ。とにかく、次回の企画を決めよう。記念すべき2007年一発目の更新やから。2007年はロボピッチャーHPの年になるのだ。

 そうやなあ。いろいろ企画は上がってるけど、来週にやれる企画がないなあ。

 あっ!

 どうしたんですか?

 暗号問題を出そう!
 
 え?暗号?

 そう。毎年加藤家ではお正月に宝探し大会をするんですよ。

 ああ!噂のあれか!

 うん。その詳細は加藤日記で見てもらうとして(参照1参照2 *毎年一月の最初の日記は宝探し大会のことが書いてあります。)そこで生まれた京都のある地域を指す暗号問題をこのHPに載せて、最初から5番目くらいまでの人になんか商品をあげよう。

 えー。3番くらいでいいんじゃない。

 こら。せこいこというな。

 いや違う。せこいんじゃなくて、応募が少なかったら寂しいやん。

 あほっ!インターネットの世界には何億人と人がいるんやで!

 うーん。でもなあ。まあ、そうか。じゃあ、それでもいいや。5番で。

 何あげようか。

 そうやなあ。レアアイテムがいくつかある。「消えた3ページ」の時に作ったステッカーがあと1枚だけ残ってる。

 おお、それはレアですね。

 あと、格言集とかもあるよ。

 でも、あれは結構持ってる人もいると思うよ。まあ、欲しい人は暗号を解こうという流れか。

 うん。

 あっ!

 今度はなんですか。

 いや、あのさ、俺が編集長をしているSCRAPというフリーペーパーの次号の特集がFAX特集やねん。で、いろいろFAXの企画を考えてるんやけど、あれはなかなか可能性があると思うのよ。だから、正解者には加藤と伊藤の直筆FAXが届くというのはどうか。

 お、いいんじゃないですか。加藤さん伊藤さんからFAXが来たらうれしいですよ。きっと。

 うん。それにしよう。

 でもFAXを持ってない人はどうしたらいいんだろう。

 ライブに来たら直接わたしてあげたらどうですか。

 それはただの手紙やん。

 そして、そっちのほうがちょっと価値が上がってるよね。どっちかというとそっちが欲しいんじゃないかな。

 それはいかん。なんかせっかくFAX特集と繋げようとしてるのに、意味がなくなる。

 じゃあ、上位5人にロボピッチャーの「卓球makes me high!」のビデオクリップをあげて、それがメインのプレゼントで、FAXを持っている人にはさらに加藤、伊藤から直筆FAXが届くことにしたら?

 それだ!

 うん。まとまったな。残酷なまでにまとまった。

 じゃ、それで。

 よし。このぐだぐだな対談はもう今回限りや。来週からはぱきぱき企画を動かすのだ。

 いえー。

 ほんとか?

 ほんまやって。とにかく、こんなぐだぐだ対談を三回も読んでいただいた皆様本当にありがとうございます。

 ありがとうございます。

 この三回の対談をリアルタイムで読んだ人は、きっと2007年に幸せになります。

 うん。一緒に幸せになりましょう。

 読んでない人は、4回風邪ひきます。

 うん。ひく。季節の変わり目には注意しろよ。
 
 なんか、伊藤君、ノロウィルス以降変わったなあ。人を呪える力も手に入れたのか。

 あはは。

 まあ、その辺は、ご想像におまかせします。

 よし、では、小気味よくまとまったところで、この最後のぐだぐだ対談を終わろう。

 来年からの新しい企画を楽しみにしててください。

 そういえば、HP制作依頼のメールは一切来なかったな。

 あたりまえですよ。

 まあな。あれで来たら世の中ちょろいなっつう話か。
 
 まだ希望は捨ててないですけどね。

 うん。じゃ、伊藤さん締めのお言葉を。

 ロボピッチャーの2007年にご期待ください。音楽もちゃんとするから。 

 メールくださいとにかくください。毎週メールが5通以上来ないとやめることにしよか。

 あっという間におわりますよ。そんなこといったら。

 いや、この危機感を世の中と共有しよう。大丈夫信じていたら、何かが起こる。

 まあ、大丈夫じゃないですか。いざとなったらがんばってメール書くわ。

 伊藤君が?!それは屈辱的な事件やな。カノッサの屈辱。

 そういうことにならないように、みなさまお願いします

 そうや、今回から、来たメールの数を公開しよう。

 ちなみに、第一回更新の後は7通きました。第二回更新の後は2通でした。
 
 えー哀しい。先週そんなに少なかったんですか。やっぱり伊藤さんがいないとダメなんですかね。

 そうかな。もっとがんばります。体調管理をしよう。

 よしがんばろう。きっと今週は二桁くるさ。信じて進め。進めばわかるさ。

 うん。きっとそうなるはず。そして来年の紅白にはなんとか間に合うはず。

 ま、とにかく、残り少ない2006年を、健やかにお過ごしください。そしてよいお年を。

 ありがとうございました。

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